

AI解説マガジン創刊号 人工知能を使いこなす人材になるための基礎知識まとめました。あなたはトレンドツールに流される受動的AI活用者になりますか?AIを真に理解し活用する能動的AI活用者になりますか?
こんにちは、るいです。
2022年にchatGPTがリリースされてから、多くの人がAIの重要性に気付き始めましたね。画像生成AI「Stable Diffusion」、動画生成AI「Domo AI」など、今後ますます人々の間にAI技術が浸透していくのではないでしょうか。
現在、日本政府はデジタル空間とリアルが一体となった社会Society5.0を推進しています。
Society 1.0: 狩猟社会
- 主に狩猟や採集によって生活が営まれていた社会。
Society 2.0: 農耕社会
- 農業が中心となり、定住生活が始まり、集落や国家が形成された社会。
Society 3.0: 工業社会
- 産業革命により工業が発展し、大量生産や都市化が進んだ社会。
Society 4.0: 情報社会
- 情報技術(IT)の進展により、インターネットやデジタル技術が普及し、情報が経済と社会の中心となった社会。
Society 5.0: 超スマート社会
- 特徴: サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が高度に融合し、AIやIoTを駆使して、人間中心の社会を実現することを目指す。
- 目的: 経済発展と社会的課題の解決を両立させること。
- 比較: Society 4.0までの社会が物理的な産業や情報の利用に重きを置いていたのに対し、Society 5.0は技術と人間の生活のさらなる統合を進め、誰もが快適に暮らせる社会を創り出す。
現在は時代の過渡期です。
今後、日本政府は、AIやIoT(インターネットで制御された機械)を世の中に普及させていこうと計画しています。
未来に向けて変動する社会で快適に暮らすためには、AI(人工知能)に関する基本的な理解が必要になります。
このマガジンは、日本政府が推進するSociety 5.0に適応する意欲のある未来志向の方々のために創刊されました。
AIマガジンを読むと、
AIについて根本的な理解ができるため、ツールの流行り廃りに踊らされず、自分にとって必要な分野でAIを活用できる。
人生の様々な局面でAIを利用して快適な暮らしを送ることができる。
AIと人の違いを理解できるので、「AIが人間を支配する」といった恐怖をあおるだけの不正確な発言に騙されなくなる。
AIを活用してお金を稼いだり、幸せに暮らすための考え方が分かる。
人にAIについて教えてあげられるようになり、感謝される。AIに詳しい人として大切にされる。
といったメリットがあります。
2010年代に、スマートフォンが人々の間に普及し始めてから、もう約14年も経ちました。
スマホのアプリやサービスは、あらゆるところに浸透していますよね?
買い物×スマホ = オンライン通販
恋愛×スマホ = マッチングアプリ
勉強×スマホ = 学習コンテンツ
求人×スマホ = 転職アプリ
などなど。
スマホは完全に人々の間に浸透しました。
AIが世の中に普及すると、スマホの普及と同じような流れが起きると予想されます。
なぜなら、AIはまとまった量のデータが取れるものであればなんにでも活用できるからです。
○○×AI
という形で、日常にAIがあるのが当たり前になるのではないでしょうか。
例えば
買い物×AI = AIのおすすめ
恋愛×AI = AI恋愛アドバイザー
勉強×AI =教育支援コンシェルジュ
求人×AI =AI適職診断
といったように、人々はAIを日常的に使いこなすようになるでしょう。
私がこのBrainを書いているのは、アメリカの大学でコンピュータサイエンスを学び、現在IT業界に身を置く業界人として、人工知能の学問的に正確な知識を普及したいからです。
1人でも多くの人に、AIを活用して豊かに便利に暮らしてほしいです。そして、「AIについて学習しなかった結果不幸になる人、貧しくなる人」は少ないほうがいいと思っています。
AIの発展に取り残される人はいないほうがいいです。
私は一人でも多くの人にAIについてきちんと知ってほしい。そしてAIに関する間違った情報に流されず、AI開発者に情報統制されず、自分の人生を主体的に生きてほしい。
そんな気持ちで学術的情報を調べながらBrainを書きました。
教育の場と仕事の現場で技術を吸収してきたプロの、時間とお金と労力を濃縮した、AIに関する情報です。
週7日、一日16時間ほどコンピュータについて試行錯誤しながら生きている人間の知識と時間が、この記事を読めば手に入るのです。
人生で一番価値があるものは、時間です。
AIの普及が始まったばかりの今、このタイミングで、ツールを使うだけの人と、
基礎的、根本的な理解をした人とでは、
10年後の生活に差がつきます。
物事は、時間とタイミングが大切だと私は思っています。
世の中に人工知能が普及し始めた今だからこそ、AIという道具の特性と限界、人の強みとAIの強みの違いとそれぞれの活かし方を知っておいてほしいのです。
この教材は、ITを極めたい人向けではないため、AIの理解に重要な点を圧縮して要点をまとめ上げてお伝えしています。
もし、この教材を買わずにAIの本質的な理解を得たいなら、海外大学の論文を読むところから始めるしかないかもしれません。。。
この記事は、基礎スペックは決して高くない、「努力型の凡人」の私が、「一握りの天才」ではない普通の人のためにAIについて解説した記事です。
私は普通の人間なので、天才たちのような発明はできないかもしれない。それでも、天才たちの技術を人々に広めて、よい使い方をしてもらうことはできるかもしれない。
そう思って解説しました。
さらに、購入者限定特典として、「AIの歴史60年分がこれ1つでざっくりわかる」PDFを配布しています。
また、AI研究者用モデル投稿プラットフォーム「Hugging Face」の使い方を解説したPDFも配布しています。Hugging Face 上に公開された23万件を超えるAIモデルを、プログラミング知識なしでも簡単に、WEB上で無料で利用できる方法を解説しています。(Hugging Faceはビジネス目的で運用されていないコミュニティなので、合法的な手段です。)Hugging Faceの使い方を覚えてしまえば、もうAIツールに課金する必要はありません。
研究者たちが投稿したツールを使いたい方は